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 ニコン・トリンブルは、小型重機専用の二次元マシン掘削ガイダンスシステム「DDS300」を発売した。

 バックホーやミニショベルなど、小型重機向けの掘削深さ表示システム。米国のトリンブルナビゲーション社製。掘削状態を、運転席に設置したディスプレーで確認できる。掘削確認作業の効率化を図ることができる。

 アームやバケットなどに角度センサーを設置。無線で運転席のコントロールシステムにデータを送信する。

 ケーブルの引き回しが不要なので、約1時間で簡単に設置できる。モニターのサイズは7インチ。4色のイラストを用いて、二次元で掘削状態をカラー表示する。

 価格は134万4000円。

効果的な利用法
二次元のガイダンスで掘削を効率化

ニコン・トリンブル コンストラクション営業部販売促進グループ
香川 そう一

 公共工事などの品質確保に、掘削マシンガイダンスシステムの採用が増加している。ただし、三次元のデータを有線で取得する方式は、コスト面やシステム設置の複雑さが導入のネックになっているようだ。

 そこで、この製品では二次元のシンプルな表示方式を採用。同時に、無線通信システムを搭載することで、有線では2日間かかっていた設置時間を約1時間に短縮した。ワイヤの断線などの不具合も解消されるため、現場の生産性が確保される。

 警告音機能では、あらかじめ設定した地表からの掘削深さや高さに近づくと、ブザーで知らせる。電気やガス、水道の埋設管への接触破損や障害物を回避できる。埋め戻し作業などを最低限に抑えることもできる。

 手戻りが少なくなるので、材料費や運搬費、人件費の削減を図ることが可能だ。夕刻など薄暗い時間の掘削作業も可能になり、実作業時間が増える。もちろん、重機間の転用もできる。(談)

(日経コンストラクション9月10日号「新製品・新サービス」より)