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 アプライド・ビジョン・システムズは、3Dデジタルカメラで撮影した画像から指定箇所の寸法を計測するソフトウエア「Measure(メジャー)3D WIDE」を発売した。

 撮影には富士フイルム社製の3Dカメラを使用。現場では、計測したい対象を撮影、保存するだけ。

 保存した撮影データの画像から計測したい対象の輪郭線を自動で検出し、線と線の間隔(対象物の寸法)を自動で計測、記録する。計測データは画像とともに一元管理される。その後の参照も容易。

 道路幅や天井高、窓枠や看板の計測など、現場でよく使うシーンに対応した計測モードを用意している。

 価格はオープン。実勢価格は20万円程度。

効果的な使い方
現場での調査時間を大幅に短縮

アプライド・ビジョン・システムズ業務部
大熊 範久

 当社は三次元画像処理技術を核に、ロボットやレーザーなどの各種センサーを用い、ユーザーの要求に沿ったシステムを開発している。「Measure3D WIDE」も、「デジカメで撮影した対象の寸法を三次元計測できないか」との要望から開発したものだ。

 デジカメで撮影した画像の中には、壁と壁の境界や窓の縁といった形で、図面と同様の「線」が存在する。新開発した製品は、対象となる箇所の輪郭線を画像中から自動で検出し、計測、記録する。ユーザーは難しい設定作業が不要で、すぐに計測作業に取り掛かれる。

 現場調査の際など、距離や寸法を記録しておきたい対象をデジカメで撮影しておけば、オフィスに戻ってから一挙に計測し、記録、保存することができる。保存したデータは、調査報告書などの作成業務に役立てることができる。

 現場での調査時間を大幅に短縮できるうえ、画像中からの計測なので計測忘れの心配がない。また、メジャーが届かない場所の計測にも利用できる。(談)

(日経コンストラクション3月26日号「新製品・新サービス」より)