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 光海陸産業は、目詰まりを防いでスムーズな排水を促す道路集水升用の鉄蓋「がぶのみ」を発売した。

 路面上と縁石に沿った立面部に排水孔を設けた形状。立面部にも排水孔を設けることで、落ち葉などが流れ込んでも排水孔全体が塞がれる心配が少なく、雨水を排水できる。

 立面部の縁石の天端は、排水能力が高いオープンタイプと、クローズタイプの2種類。蓋の固定にはステンレスロックピンを採用。自転車のタイヤがはまり込まないように、自転車の走行方向と排水孔が直交するようにした。

 価格は、国土交通省型・縁石高さ200タイプの場合、本体、ロックピンシステム、コンクリート製品の合計価格が6万8500円。

効果的な使い方
雨水が集中する箇所に設置

光海陸産業企画開発室
松林 功作

 最近、集中豪雨などによる道路の冠水が頻発し、問題になっている。その原因の一つが落ち葉などによる集水升蓋の目詰まりだ。激しい雨とともに大量の落ち葉が流れ込み、路面に設けた道路集水升の排水孔を塞いでしまうのだ。

 冠水防止鉄蓋「がぶのみ」はこの点に着目し、排水孔を3方向に持つ形状とした。車道の集水升上部のほか、歩道との境になる縁石の側面と、縁石上面に排水孔を設けた。車道部の排水孔が塞がれても立面の孔から排水されるので、路面に滞水する心配がない。

 複数ある集水升のうち、雨水が集中する箇所に使用することで効果を発揮する。既存物件に対しては、縁石だけを改修することで対応できるタイプもある。

 蓋の固定にはロックピンシステムを採用した。これにより、雨水の逆流による蓋の浮上や重量車両による跳ね上がりが防げる。また、現地での交換工事や交通規制も短時間で済み、4点ボルト固定方式に比べて工事費も安価になる。そのうえ、蓋の開閉が非常に簡単だ。(談)

(日経コンストラクション7月9日号「新製品・新サービス」より)