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 西武ポリマ化成は、高エネルギー加速器研究機構の吉岡正和名誉教授らの協力により、放射線を照射しても劣化が少ない「耐放射線性ゴム」を開発し、発売を開始した。

 原子力発電所や加速器施設などのコンクリート構造物で、伸縮目地部の耐震継ぎ手などに使用する資材。

 1.5メガグレイの放射線環境下でも、弾性体としての機能を維持するゴム材料。これに対して一般的な継ぎ手用ゴムは、1メガグレイで弾性を失って硬質化する。

 実際の使用条件を想定して、水中や熱環境下での放射線照射試験を実施。同社従来品と比べて、高線量照射後の伸びの保持率が約7倍向上。

 価格は要見積もり。目安として、従来のゴム製品の2割増し程度。

(日経コンストラクション9月10日「新製品・新サービス」より)