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 ケー・シー・エスは、自動車メーカーなどが所有するプローブ情報(GPS走行履歴情報)を解析するソフト「PROTANAS /プローブ交通情報管理解析システム」を開発した。

特徴
■期間、曜日、時間帯、路線名など任意の条件からデータを抽出。デジタル道路地図などに結果を即時に表示する。データは表計算ソフトのエクセルに出力することもできる。

■分析するのは、「交差点区間別旅行速度(所要時間)」「急減速箇所(急ブレーキ)」「交差点内の右左折直進別旅行速度(通過時間)」。

価格
ソフト本体価格は、交差点区間別旅行機能が1台125万円、速度急減速箇所抽出機能が1台110万円、交差点内の右左折直進別旅行速度機能が1台95万円

開発の狙い
独自の解析結果も取り込み可能
ケー・シー・エス代表取締役
天野 洋文

 国や自治体では、道路の走行状況を詳細に把握できるプローブ情報を積極的に活用する取り組みが進んでいる。しかし、プローブ情報は、莫大なデータなので、管理・解析するには多大な時間や手間が掛かるという問題も生じている。

 こうした課題を解決するために開発したのが「PROTANAS /プローブ交通情報管理解析システム」だ。パソコン操作に不慣れな人でも容易にデータ整理や可視化処理ができるのが特徴だ。

 当社の親会社である応用地質が提供するGIS(地理情報システム)ソフトをベースに、任意に指定した条件でデータを抽出し、結果を即時に地図上に表示する。さらに、抽出データをエクセルにいったん出力し、利用者が独自に解析処理したエクセルの結果を再度、ソフトに取り込むことも可能だ。これにより、カスタマイズ費用を抑えることもできる。

 道路整備の効果分析や交通渋滞対策など、主に道路管理者に向けたものだが、道路工事の影響評価など建設分野にも用途を拡大できると考えている。(談)

(日経コンストラクション10月22日号「新製品・新サービス」より)