PR

創友は、プレキャストコンクリート製の仮設用防護柵「TPプレガード」を発売した。

特徴
■ 重さ1300kg、高さ0.8m、長さ2.5mの製品を連結して設置する。連結部は、自動車の衝突時に回転・伸縮を許す構造で、防護柵が横に滑って衝撃力を緩和する。

■本体側面の上下2カ所に、リング状に加工したワイヤロープを付けている。そこに、鉄棒を縦方向に差し込んで連結する。ワイヤを調節すれば、曲線部にも対応できる。

■道路工事時の分離区間、災害現場や工事現場の規制区間、高速道路料金所付近のすり合わせ部などに。

価格
1m当たりの材工単価は、2万8000円程度

開発の背景
実証実験で安全性を確認

創友 代表取締役
宮崎 洋一

 災害現場や工事現場の規制区間、高速道路の料金所付近のすり合わせ部など、仮設のようにして使う防護柵の需要が増えている。材質や形状も様々なタイプがある。

 ところが、仮設用防護柵に関しては設置基準がない。現場ごとに管理者が検討して設置しているのだ。

 自動車が衝突した際に全荷重を受け持つ仮設用防護柵は、地中に基礎がない分、永久構造の防護柵に比べて断面が大きくなってしまう。防護柵断面の大型化を解決するために開発したのが「TPプレガード」だ。

 車の衝突時には防護柵自体が横に滑り、衝撃力を緩和する。こうすることで、仮設でありながら常設防護柵の設置基準と同等の性能を確保した。

 重さ1.69tと1.58tの乗用車を用いて、時速70km、衝突角度20度の条件で衝突実験を行った。その結果、「防護柵の設置基準・同解説(日本道路協会)」が求める性能を満たすことを確認できた。

 製品を連結するだけなので、施工時間を短縮でき、工費が安くなる。多様な現場への対応が可能だと考える。(談) 「日経コンストラクション1/28号」より