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フォーラムエイトは、道路橋の長寿命化修繕計画を作成する管理ソフト「橋梁長寿命化修繕計画策定支援システム」を発売した。

特徴
■国土交通省国土技術政策総合研究所の「道路橋の計画的管理に関する調査研究(2009年)」や、道路保全技術センター(既に解散)の「道路アセットマネジメントハンドブック(08年)」に準拠している。

■橋梁点検の結果を考慮した補修工事の内容や概算工費、対応時期を検討する。修繕箇所の優先順位も示す。

■塗装劣化や腐食、鋼材疲労、床版疲労、塩害、中性化、経年劣化を劣化要因として考慮できる。

■劣化モデルで定義された数値パラメーターは、地域特性などを踏まえて任意に変えられる。

価格
21万円

開発の背景
計画立案の手間を大幅に軽減

フォーラムエイト UC-1開発第1グループ
岡木 勇

 従来は表計算ソフトなどを使用して、人手で橋梁台帳の管理や各種データの処理、修繕計画の作成を行っていた。そのため、非効率な面が数多く存在した。

 このソフトでは、台帳データの更新や修繕計画の作成といった作業を一連で実行できるので、台帳管理の効率化を図れる。橋梁データの並べ替えや、抽出、管理も容易だ。予算条件が変わっても、簡易な条件変更によってシミュレーションできるようにしている。

 橋梁の主要部材や材料ごとに考慮した劣化要因に対して、経過年数と劣化程度の関係を合理的に評価して、数値モデル化しておくことは、多数の橋梁データを効率よく処理して将来予測を行ううえで、必要不可欠の要素技術となる。

 ソフトウエアの開発段階では、こうした予測計算を可能にするコア部分のプログラミングに腐心した。

 今後は、補修工事の前倒しや先送りを考慮して、修繕時期を平準化できるような修繕計画を立案する機能などを加えていきたい。(談)

「日経コンストラクション5/27号」より