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スペースワークスは、火気を使う工事現場の火災をいち早く感知する「工事用火災警報器」を発売した。

特徴
■同社が開発した「火災感知線」に警報器を組み合わせた製品。

■80℃で元の形状に回復する形状記憶合金をセンサーに使っている。外部電源が不要で、屋外でも屋内でも設置が可能。温度上昇で物理的に動作するので、誤作動を防げる。

■火災感知線を引き出して配線するだけで設置できる。設置場所の移動も簡単だ。火気使用場所に固定するためのスタンド付きの製品や、天井裏など狭所での設置を補助するロッド(釣り竿)付きも用意している。

価格
7245円(3m巻き)、9555円(5m巻き)、ロッド付き1万395円(3m巻き)、スタンド付き7455円(同)

開発の背景
独自の絶縁体を開発して製品化
スペースワークス 代表
和田 耕一

 火気を使用する工事現場での火災は、数多く発生している。時には大火災に発展することもある。火の手が小さい段階で発見できれば、初期の簡易な消火で対応が可能で、軽微な被害で済む。

 火災を感知する「火災感知線」は、2本の電線に一定間隔で形状記憶合金を巻き付けただけの構造だ。温度が80℃に達すると形状記憶合金が締まるとともに、電線を覆う絶縁体が溶けるようになっている。

 そうすると2本の電線が短絡し、信号が送られる。80℃で溶ける手ごろな絶縁体は存在しなかったものの、メーカーの協力を得て開発にこぎ着けた。火災を感知する機構に電力を使用しないシステムにもなっている。

 感知線を引き出して配線するだけで設置が可能で、設置場所を問わない。そのため、あらゆる工事現場で採用できる。

 標準仕様は、火気使用場所をピンポイントで監視するシステムだが、電線の長さやセンサーの間隔などをカスタマイズすれば、より広い空間の火災感知を行うこともできる。(談)

「日経コンストラクション6/10号」より