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東洋鋼業は、設置が簡単で持ち運びや連結が可能な仮設階段「キズナダンダン」を発売した。

特徴
■コンクリート工事が不要。歩きにくい山道や河川敷といった傾斜面に、本体に付いている杭状のエッジ部を突き刺すだけで設置できる。

■本体にあるホール部にエッジを差し込めば、簡単に連結できる。

■階段1段当たりの大きさは、幅500mm×奥行250mm×杭部を含む高さ395mm(段高さは220mm)。現場の状況に応じて、何段でも連結できる。

■表面には滑り止め加工を施した鋼材を使用している。雨の日でも滑りにくくなっており、お年寄りなども安心して歩ける。

価格
9800円(1段分)

開発の背景
河川や法面での工事に使える

東洋鋼業 代表取締役
山根 基嗣

当社が製造している特殊山形鋼を利用した新商品開発を考えていた。そうしたなかで、東日本大震災において道が整備されていなかったために、裏山への避難に大変苦労したというニュースを見て、開発を思い付いた。

 災害時の避難に用いることを主な目的として開発したが、河川や法面などの土木工事の現場でも活用できる。現在、数件の土木工事の現場で試験的に使ってもらっている。斜面での足場や、昇降用の通路として使用しているようだ。

 地面が土であれば突き刺すだけで設置可能で、撤去も簡単だ。工事現場のような一時的に利用する用途に適している。地面に打ち込む杭の長さは30cmに達するので、しっかりと固定できる。

 雨や風などでぐらつくことはない。塗装は、防錆効果の高い溶融亜鉛メッキ仕様だ。表面には滑り止め加工を施した。

 そのほかに、高齢者や小さな子どもが野山や河川を歩く際の安全に役立てばと考えている。畑や田んぼでの作業補助などにも利用できる。(談)

「日経コンストラクション6/24号新製品」より