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淀川製鋼所は、側溝のコンクリート蓋から交換する際に、容易で確実に固定できるグレーチング「ヨドグレーチングナイスキャッチ」を発売した。

特徴
■集中豪雨の増加などにより、排水能力を向上させるため、既設のコンクリート蓋からグレーチングに入れ替えるケースが増えている。こうした入れ替えを容易にする専用金具を開発した。

■金具でコンクリート製品に確実に固定できるので、盗難や騒音を防ぐとともに、上部通行時の跳ね上がりを抑えられる。

■側溝や乗り入れ部の溝幅250mm以上、最低かさ上げ寸法35mm以上が適用範囲。

価格
形状・寸法などの規格により異なる

開発の背景
盗難が招く事故も防げる

淀川製鋼所 営業本部グレーチング部泉大津工場生産課
早川 文夫

 コンクリート蓋から固定式グレーチングに改修することは、費用や手間などの問題から速やかな対応が困難だった。そのため、安価で簡単に入れ替えができる商品が求められていた。

 従来はグレーチングを固定するために、ナットを埋め込んでおくような対応を要し、専用のコンクリート製品を準備する必要があった。そこで、既存のコンクリート製品に後から取り付けるための金具を新しく開発。コンクリート蓋からの迅速な入れ替えを実現した。受け枠を先に固定する仕組みなので、コンクリート製品と金具の位置を微調整する必要が
なく、設置後の確認も簡単に行える。

 景気低迷や鋼材スクラップの高騰などを受けて、鋼材の盗難が増えていた。盗難が招くのは、経済的な損失だけはない。車両や歩行者、自転車などが転落して生じる事故も重大な問題だった。この製品は、グレーチングを固定するボルトが外から見えるので、盗むには時間を要することが視覚面から分かる。この点は、窃盗の防止に役立っている。(談)

「日経コンストラクション8/12号 新製品」より