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ムトーエンジニアリングは、建設業や製造業などの法人向けに、「3Dプリンター出力サービス」を始めた。

特徴
■米3Dシステムズ社製の高精度産業用3Dプリンターである「プロジェット3500」と「プロジェット660」の2機種を使用する。

■造形物に応じて異なるものの、作成に要する期間は3日~1週間程度。

■最大造形サイズは、プロジェット3500の場合で254×381×203mm、プロジェット660の場合で298×185×203mm。それ以上の大きさであれば、分割して出力する。

■STLやIGES、VRMLといった各種中間フォーマットに対応している。三次元CADで作られたデータであれば、ほぼ全て扱える。

価格
造形物に応じて異なる

開発の背景
構造物や造成地の出力が可能

ムトーエンジニアリング 事業統括室
砂原 弘行

 3Dプリンターへの注目が高まっている。しかし、プリンターが高価で導入への
ハードルは高い。市場ニーズに応えるために、出力サービスを始めることにした。

 使用するプリンターは、素材に石こうパウダーを使い、フルカラーでの出力が可能な米3Dシステムズ社製の「プロジェット660」と、素材にアクリル樹脂を使って、高精細な造形物を出力できる「プロジェット3500」の2機種だ。作成するものによって使い分ける。

 三次元CADのソフトウエアによって作成された造形物であればほとんど出力できる。土木関連では、橋や道路などの構造物全般をはじめ、造成地、街区のジオラマの需要があると考えている。

 出力に当たっては、厚さが1mmに満たない箇所を肉厚にしたり、材料を節約するために機能に関わりのない部分を薄くしたりと、独自の技術を用いてデータを修正することもある。価格は出力時間や大きさ、データ修正の有無などで異なる。左の写真で示す長さ約100mmの橋梁模型であれば、7万円程度だ。(談)

「日経コンストラクション9/23号 新製品」より