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岩崎電気は、車載カメラで撮影した動画を使用して路面輝度を測る簡易路面輝度測定システム「eLscope」を発売した。

特徴
■対象区間を走行して車載カメラで撮影した動画データに基づいて、路面輝度を簡易に測定する。

■測定結果を用いれば、徐々に暗くなっていくLED照明の適切な交換時期を判断しやすくなる。

■路面輝度の分布図や平均路面輝度のグラフを作成したり、ランプの不点検知をしたりする機能を備える。撮影した範囲の路面は、見下ろす角度から確認できる。

■動画撮影には、市販のカメラを利用するので、高価な機材を購入する必要がない。

価格
200万円前後

開発の背景
道路規制を伴わない測定を実現

岩崎電気 営業技術部照明研究課
大嶋 航介

 道路の明るさを確認するには、交通規制を伴う測定を要した。しかし、こうした測定は時間がかかり、渋滞を招く。加えて、測定に作業員を要するなど費用負担も大きい。こうした課題を解決するために、開発に取り組んだ。開発したシステムでは、道路を走行しながら車載カメラで撮影するだけで測定作業が終わる。

 近年、採用が増えているLED照明は、経年に伴って徐々に暗くなる特性を持つ。そのため、照明の交換時期が不明瞭だ。適切な照明機能を保つには、定期的に明るさを確認しなければならない。

 パソコンに取り込んだ動画をソフトに読み込むだけで、路面輝度などの解析が可能だ。特別な知識などは要らない。測定結果をグラフにして出力できるので、明るさの変化を簡単に比べられる。

 デジタルカメラは機種によって発色が異なる。そのため、正しい測定をするにはキヤノン製の「EOS60D」または「EOSkissX4」に、SIGMA 製のレンズ「30mm F1.4 DC/HSM」の組み合わせで撮影する必要がある。(談)

「日経コンストラクション11/11号 新製品」より