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エヌ・ピー・シーは、太陽光発電システムの屋外検査装置「エプティフ」を発売した。

特徴
■太陽光発電パネルを設置した状態で検査できる画期的な装置。特殊な信号を一定周期ごとにパネルに入力してビデオカメラで撮影すれば、検査が可能。従来のように暗室やレーザー光源を必要としない。

■検査結果は画像で分かりやすく表示される。画像を見ただけで不良箇所を確認でき、自動検出も可能だ。不良の前兆も検知できる。

■規模を問わず、あらゆる太陽光発電システムに適用できる。太陽光発電パネルは単体だけでなく、直列につないだ複数のパネルでも検査が可能だ。

価格
1000万~2000万円

開発の背景
日照条件に関係なく正確に測定

エヌ・ピー・シー 環境関連営業部長
高橋 宏史

 従来の太陽光発電パネルの検査手法は、日照条件によって検査結果が変わる場合がある。不具合の原因を特定するために複数の機器が要ることもあった。そこで1台の機器で、日照条件を問わず、正確に測定可能な装置を目指した。

 特殊な信号を一定周期で太陽光発電パネルに入力して、パネルをビデオカメラで撮影するだけで検査は済む。録画した動画を解析すれば異状が分かるからだ。正常な箇所は明るく映り、不良箇所は暗くなる。

 検査に要する時間は30秒程度とごく短い。大きさなどに応じて異なるものの、一度に5 ~10枚のパネルを検査できる。セルの配線におけるはんだの施工不良をはじめ、発電ロスを招く恐れがある場所なども見つけやすくなるので、発電ロスや不良による事故を防ぎやすい。

 国内における太陽光発電の固定価格買取制度の導入以降、中規模や大規模の太陽光発電所が増加している。検査の正確さが増せば、こうしたシステムの安定稼動を手助けできると考えている。(談)

「日経コンストラクション2/24号 新製品」より