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東京電力(勝俣恒久)とリビタ(東京電力と都市デザインシステムの合弁会社、内山博文社長)とは、社宅一棟を丸ごと空間リニューアルするとともに、オール電化賃貸マンションに再生する「コモド武蔵小杉リノベーションプロジェクト」の現地モデルルームをオープン。東京電力は、同モデルルーム内にIHクッキングヒーターやエコキュートなどの展示・説明スペース「オール電化展示コーナー」を開設した。

同プロジェクトは、分譲マンションで培ってきたリノベーション商品企画・自由設計ノウハウを生かした、リビタとして初めてのリノベーション賃貸マンション。JR・東急東横線「武蔵小杉」駅から徒歩3分にある社宅一棟を購入し、第三者機関等の建物調査・診断結果に基づく修繕・改修を行い、新たな53戸の住まいとして再生・賃貸する。

DINKSやファミリーをターゲットにするとともに、再開発が進められている“武蔵小杉”で “心地よい(イタリア語でcomodo[コモド])”“自分らしい”“エコロジカル”な暮らしを実現する住まいをコンセプトにした。

外観は、幕張メッセ北ホール等の設計・デザインを手掛けた今泉純氏とのコラボレーションにより、エントランス・外構・外装を含めた敷地内の空間全体に、コンセプトカラーとしてグリーンを取り入れ、周辺環境にやさしい住まいの表情を演出するデザインにリニューアルする。住戸内部については、間取り・素材・設備を刷新し、賃貸でも様々なライフスタイルに対応できるように、8タイプの間取りを設定した。

さらに床・建材・タイル等の色の組み合わせをフロア別に3種類ご用意するとともに、初回入居者には、8月末までの申し込み者に限り、LDKのコンセプトウォール(仕切り壁)の色を6種類から選んでもらう。

また、エネルギーや通信といったインフラ設備については、「オール電化」「光ファイバ・インターネット」を採用し、東京電力グループが快適で経済的なオール電化ライフをサポートする。

賃料は、管理費込みで13万9000円(1LDK:48.10m2)~20万3000円(3LDK:72.18m2)で、入居開始は、本年9月下旬を予定している。

両社は、今後も引き続き、リノベーションやオール電化・情報化の推進等で協力を進める。