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清水建設(野村哲也社長)は、フジエンタープライズ(松下勝彦社長)と共同で、ナノ・ミクロ蒸気の力で、外壁などの頑固な汚れを強力に分解・除去できる業務用汎用性スチーム洗浄機「Jet Mover」を開発・実用化した。



ナノ・ミクロ蒸気は、通常の蒸気より数倍高い熱量を持った蒸気。この蒸気を業務用の洗浄装置に初めて採用することで、環境にやさしい蒸気洗浄を実現したほか、装置の軽量・コンパクト化などにも成功。これらの特徴を武器に、幅広い分野の洗浄事業者らに、製品を10月1日から販売していく。

洗浄事業の分野では昨今、環境にやさしい洗浄方法に注目が集まっている。例えば外壁洗浄の場合、周辺環境への配慮から、薬剤の使用や洗浄水の飛散をできるだけ少なくすることが求められる。ナノ・ミクロ蒸気による洗浄ならば、汚れを強力に分解でき、また環境にもやさしいことはこれまでも知られていたが、その特性を生かした屋内外で利用可能な業務用の洗浄装置は、国内外で未開発だった。

今回開発・実用化したJet Moverは、ナノ・ミクロ蒸気による強い洗浄力と高い環境性をフル活用できるようにした、国内外で初の業務用汎用性スチーム洗浄機。ナノ・ミクロ蒸気の噴出し口となる「清掃ツール」を洗浄用途別に取り替えるだけで、外壁洗浄、室内床洗浄及び機械洗浄など、幅広い洗浄分野で使用できる。

Jet Moverの販売は、関係会社のテクネットを通じて10月1日から開始し、販売価格は1台170万円。初年度の売上げは、2億円、3年後の年間売り上げは6億円が目標。

なおJet Moverの販売は、「蒸気洗浄技術交流会」の入会員が対象。同会は、今回の販売に先立って、?テクネット内に設立したもの。Jet Moverを効果的・安全に使っていくうえで必要な技術的情報などを継続的に提供するほか、JetMoverを初めて使う人向けに、技術研修会の開催などを行っていく計画だ。