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新築分譲マンションの情報を取り扱うWEBサイトが、最近相次いで売れ残り物件の情報提供サービスを始めている。

リビリィ(新潟市、永井正喜社長)は、売れ残り住戸のある新築マンションのメニューも含む「新築マンション検索サイトlivily」(http://www.livily.net/)を5月中旬に立ち上げた。また、スマートセレクション(東京・葛飾区、加藤和彦社長)は同社の運営する「匿名住まいサーチ」(http://blog.sumai-index.com/)で、売れ残り住戸を紹介する有料サービスを6月上旬から開始した。

「新築マンション検索サイトlivily」は全国の約1万件の新築物件情報を備える検索サイト。約60件の“アウトレット”物件が別メニューとして紹介されている。閲覧は無料だが、値引き額やモデルルーム使用家具・家電の無料提供などの具体的内容は、現段階では同サイトを見た購入希望者が直接販売主に問い合わせることになる。

一方、「匿名住まいサーチ」では、都道府県・沿線・予算・間取り等を入力することで新築マンション約1000件の物件情報をピックアップできる。このうち現在見られる“クリアランス”物件は2件。ここまでは無料だが、より詳しい物件の資料・案内書を手に入れるには、年額9800円(税込)を支払ってユーザー登録する必要がある。

不動産経済研究所の調べでは、2006年の新築分譲マンション販売では2割強の物件が売れ残っているという。近年のマンション供給戸数は全国で年間約20万戸前後あるので、約4万戸が売れ残っていることになる。既に完成している売れ残り物件はすぐに入居が可能なうえ購入時点の金利が適用されるため、住宅ローン金利が上昇気配を示すなかでは“お買い得”であると、これらのサービスを提供しているサイト運営者は説明している。