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ライトアップ用の照明器具は計1995台。全て東京スカイツリーのために開発したLEDだ。大容量にもかかわらず超狭角を実現した技術や高速の制御技術は、大規模照明の可能性を大きく広げる。

 東京スカイツリーのライトアップでは、塔体が組み上がってから照明器具を付けるのは難しかった。照明の数が多く、大掛かりな足場が必要になるからだ。そのため、通常のように実際の照明器具を使って、器具の設置位置や角度を決める現場での作業はできなかった。

 代わりに使ったのが3次元CGだ(技術7)。位置などに加え、照明の明るさや色もCGで検討した。照明デザインを手掛けたシリウスライティングオフィス(東京都杉並区)の戸恒(とつね)浩人代表は、スカイツリーの照明デザインを通して、「今後は3次元CGでの検討が主流になる」と確信したという。「クライアントや施工者とイメージを共有できるので、仕事がスムーズに進む」

(資料:TOKYO-SKYTREE)
(資料:TOKYO-SKYTREE)