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どんなヒット商品も開発の段階から販路を広げるまでには時間がかかるもの。しかし、これほど時間がかかった商品も珍しい。ニチアスが耐火被覆の分野で、乾式工法を普及させるまで35年以上の時間を要したという。

 耐熱ロックウールを不織布でくるんだ耐火被覆材「マキベエ」は、鉄骨の周囲を布で覆うようにして施工する。鉄骨の梁に取り付けるときは、ピン先が鉄骨の上フランジに当たっていることを確かめてスタッド溶接する(写真1、2)。その後、布を反対側に巻き上げて、逆側も溶接して留める。

写真1 梁に「巻き付けて」施工する
耐熱ロックウールを不織布でくるんだマキベエは、あらかじめ必要なサイズにカットしてから巻き付ける。軽量で扱いやすい(写真:ニチアス)
耐熱ロックウールを不織布でくるんだマキベエは、あらかじめ必要なサイズにカットしてから巻き付ける。軽量で扱いやすい(写真:ニチアス)
写真2 取り付けは固定ピンをスタッド溶接
所定の位置にあわせて固定ピンを突き刺し、専用溶接機でスタッド溶接する。粉塵が出にくく、安全に作業ができる(写真:ニチアス)
所定の位置にあわせて固定ピンを突き刺し、専用溶接機でスタッド溶接する。粉塵が出にくく、安全に作業ができる(写真:ニチアス)

 吹き付けロックウールに比べ、簡単で快適な施工によって幅広い支持を得たマキベエだが、ここに到達するまでには長い時間を要したという。