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電気自動車の登場が、住宅設計のあり方を大きく変えようとしている。ガソリン車と違って、電気自動車は排気ガスも出さないし火災のリスクも小さい。これまでのように、居室と離れた場所に置く必要はなくなり、室内に取り込んで介護や荷物の運搬に利用できる。特に、大きな変化が生まれそうなのが、集合住宅の間取りだ。大手デベロッパーは、次世代の再開発をにらみ、電気自動車をエレベーターで居住者のフロアまで運び、リビングやダイニングの隣に置くような計画を立て、その具体的なシミュレーションを始めている。戸建て住宅でも、土間や縁側、通り庭などの領域に小型の電気自動車を呼び込み、ほかの居室と連携する研究が進められている。電気自動車の設置スペース(Garage)を住居の間取り(LDK)にどう取り込むか。それは、これからの住宅設計の重要なテーマの1つになる。

(写真左上・左下:日経アーキテクチュア、右:大和ハウス工業)
(写真左上・左下:日経アーキテクチュア、右:大和ハウス工業)

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