大手建設会社が先行する形で「BIM(ビム)」が急速に普及し始めた。設計事務所の間でも、国土交通省の試行プロジェクトをきっかけに、一気に広がる気配だ。本誌が行った調査では、既に導入している会社が過半を占めた。建築生産の流れを大きく変えるといわれるBIM。それは手描き図面、CADに続く、情報伝達の“第3の変革”とも位置付けられる。現状から浮かび上がる9つの課題と、その先に見える可能性を描く。

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