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読者から

タイルを使わない外壁に期待

 建築の定期報告制度に関わる仕事に従事しており、2012年12月10日号ニュース 技術「タイルを使わないタイル調の外壁」を興味深く読んだ。定期報告制度では08年の法改正によって、湿式タイルによる外壁の全面打診調査が義務化された。そのためPCa(プレキャスト・コンクリート)打ち込みタイルも全面打診調査の対象となった。PCa板の施工方法としては乾式だが、タイル自体は接着されているので湿式扱いであるためだ。

 ある時期まで外壁のPCa打ち込みタイルは落下しないと信じられており、PCa打ち込みタイルを採用した高層ビルのオーナーは外壁打診調査に多大な負担を強いられているのが現状だ。タイル調の外壁がタイルそのものを使用しないで実現できれば、デザイン性を損なうことなく、調査費用が不要となるメリットがある。今後に期待したい。

大石 富士子
(川崎市、設備会社勤務、53歳)

法改正の多さにうんざり

 建築基準法をはじめとする法規の改正が多い。また関連法規も増えている。講習会も多く、ついていくのがやっとというのが本音だ。

 法改正に納得できるものもある。といって、改正に伴い手続きが煩雑化するのだけは何とかしてほしい。書類作成が複雑になって手間がかかるだけでなく、建て主に理解してもらうための説明にも時間がかかる。もっと時間をかけるべきところはほかにあるはずだ。法律そのものをどうするかだけでなく、運用の実態を考えたうえで改正してもらいたい。

匿名希望
(静岡市、設計事務所経営、62歳)