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日本郵政初の不動産事業

 保存部分の北側1階には中央郵便局(写真3)、2~3階には日本郵便と東京大学の産学連携プロジェクトである学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」(写真4)がある。同ミュージアムは東京大学総合研究博物館の学術標本などを展示する。4~5階はホールと会議施設となっている。

写真3 かつての面影を残す郵便局窓口
保存部北側1階にある東京中央郵便局の窓口。柱は黒大理石張り。内装材は極力、元のものを使った(写真:山本 育憲)
保存部北側1階にある東京中央郵便局の窓口。柱は黒大理石張り。内装材は極力、元のものを使った(写真:山本 育憲)
写真4 東京大学との産学連携も
「インターメディアテク」内の吹き抜けがある大階段。同施設は入場無料で開放している(写真:山本 育憲)
「インターメディアテク」内の吹き抜けがある大階段。同施設は入場無料で開放している(写真:山本 育憲)

 KITTEは開業から12日目の4月1日に、総来館者数が100万人を突破。好調なスタートを切った。
 JPタワーは日本郵政グループの初の不動産事業だ。「地域貢献も含めて、街が便利になることは、総合生活支援企業である日本郵政にとって親和性がある」(日本郵便郵便局総本部不動産部の横山明彦企画役)と考えている。札幌や名古屋でも郵便局敷地の再開発が進行中だ。

「インターメディアテク」2階の展示室は、保存部分の躯体が生かされた内装だ。今後は企画展や講演会なども計画されている。内装設計は東京大学総合研究博物館、丹青社、SIMPLICITY(写真:山本 育憲)
「インターメディアテク」2階の展示室は、保存部分の躯体が生かされた内装だ。今後は企画展や講演会なども計画されている。内装設計は東京大学総合研究博物館、丹青社、SIMPLICITY(写真:山本 育憲)