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前倒しで対策を講じる

 職人不足が叫ばれる現状では、良いチームワークづくりだけでは対応しきれない部分も多く、現場に入る前段階での準備の重要性がより高まっている。例えば、プレキャスト材を採用して工場生産の割合を高めたり、工場でのユニット化を進めることで現場搬入後の組み立ての手間を減らしたりといった対策で、人手不足による工期遅れのリスクを軽減できる。こうした工夫については、今後の連載で詳しく紹介する予定だ。

 所長の協力の下、建設現場との密な情報共有によって、工程管理が適切に実施されているかをチェックする。そのことが、良い品質の建物をより早く、より安くという発注者の期待に応えることにもつながる。