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日経アーキテクチュアは一級建築士を対象としたアンケート調査で採用したい建材・設備メーカーに加え、環境や安全に配慮した製品への関心も調べた。前年と比べると、樹脂製断熱内窓に対する関心が高まっていることが分かった。

 まず、環境配慮型製品を選択するときに誰が主導するかを聞いた〔図1〕。最も多いのは意匠設計者の61.6%で、発注者の31.6%がこれに続く。合計すると9割を超える。どちらも毎年ほぼ同じ割合で推移しており、両者が環境配慮型製品の採用に積極的なことが分かる。

〔図1〕環境配慮型製品を選択する場合の主導者
環境配慮型製品を選ぶときに、誰が主導しているかを聞いたもの。意匠設計者が61.6%を占めた。発注者の31.6%がこれに続く
環境配慮型製品を選ぶときに、誰が主導しているかを聞いたもの。意匠設計者が61.6%を占めた。発注者の31.6%がこれに続く

 また、環境配慮型製品と一般製品との価格差をどこまで許容するか尋ねたところ、「2割高」が66.5%、「5割高」と「2倍以上」の合計が9.3%に達した。前年比でそれぞれ1.9ポイント、0.3ポイント上昇した〔図2〕。

〔図2〕環境配慮型製品と一般製品の価格差の許容度
環境配慮型製品と一般製品との価格差を、どこまで許容するかを尋ねた。一般製品の2割高が66.5%で最も多い
環境配慮型製品と一般製品との価格差を、どこまで許容するかを尋ねた。一般製品の2割高が66.5%で最も多い

 安全・安心型製品の選択についても同様の質問をした〔図3〕。製品選びを主導しているのは、意匠設計者が60.5%と最多。一般製品との価格差については、「2割高」が65.0%、「5割高」と「2倍以上」の合計が13.4%で、総じて78.4%が2割以上の価格差を許容できるとした〔図4〕。

〔図3〕安全・安心型製品を選択する場合の主導者
安全・安心型製品を選ぶときに、誰が主導しているかを聞いた。環境配慮型製品の主導者と、ほぼ同じ割合となった
安全・安心型製品を選ぶときに、誰が主導しているかを聞いた。環境配慮型製品の主導者と、ほぼ同じ割合となった

〔図4〕安全・安心型製品と一般製品の価格差の許容度
安全・安心型製品と一般製品との価格差をどこまで許容するかを尋ねたもの。一般製品の2割高が65.0%を占めた
安全・安心型製品と一般製品との価格差をどこまで許容するかを尋ねたもの。一般製品の2割高が65.0%を占めた