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【4月号の見どころ】REIT市場復活には何が必要か

2010/03/19

 このところ、REIT(不動産投資信託)による物件取得が増えています。公募増資や投資法人債の発行が復活し、東証REIT指数も徐々に上昇しつつあるなど市場には明るい兆しが出てきました。ただ、動きが活発なREITは規模の大きな銘柄に限られており、REIT市場全体が回復したとはまだまだ言えません。

 REIT市場が本格的に回復するためには何が必要なのでしょうか。また、成長神話が崩れてしまった後でREIT市場はどのように変わるべきなのでしょうか。これらを探るために、4月号ではREIT市場に詳しい専門家による座談会を企画しました。みずほ信託銀行投資業務部総合運用室の小川剛宏氏、宮城大学事業構想学部教授の田辺信之氏、東京証券取引所上場部の横田雅之氏の3人に、市場の見方や改善策について語っていただいています。

 「安定成長」という言葉に潜む問題点、合併銘柄への期待、REITの個性化、不自由な資本戦略など、座談会では様々な課題や指摘が出てきました。専門家の方々による中身の濃いやり取りを、ぜひお読みください。REIT市場の行方を考えるうえで必読の座談会と言える内容になりました。

 4月号の売買レポートには、りそな・マルハビル(千代田区)、東京厚生年金会館(新宿区)、東京オペラシティ(新宿区)など、高額取引が並びました。これらも含めて21の取引事例を掲載しています。オフィス移転・賃料調査は千代田区です。2010年7月の完成を予定している東急キャピトルタワーに三菱総合研究所が本社を移転することが明らかになりました。ダイジェストでは、グーグルの六本木ヒルズ森タワーへのオフィス移転を掲載しています。グーグルの移転は本誌スクープとして3月8日にウェブサイトで報道し、すぐに読者から高いアクセスが寄せられたものです。

徳永 太郎日経不動産マーケット情報

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