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【環境】REIT初のSMBC環境配慮ビル評価、KDX名古屋栄ビルなど2物件を認証

2012/01/11

KDX名古屋栄ビル(写真:三井住友銀行)
KDX名古屋栄ビル(写真:三井住友銀行)

 ケネディクス不動産投資法人のKDX名古屋栄ビル(名古屋市中区)とKDX晴海ビル(東京都中央区晴海)が、三井住友銀行のSMBC環境配慮ビルディング評価融資制度に基づく環境認証を取得した。REIT(不動産投資信託)の物件が同行の環境認証を得るのは、これが初めて。

 三井住友銀行の評価融資制度は、ビルをエネルギー、水、マテリアル、リスク管理などの視点で評価し、一定の性能を有するビルをプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、評価なしの5段階で格付けする。KDX名古屋栄ビルはシルバー、KDX晴海ビルはブロンズの格付けとなった。

 融資は物件ではなくケネディクス不動産投資法人に対するもので、総額25億円。リファイナンス資金として充当する。評価を受けなくても借り入れは可能だが、環境配慮の取り組みを顕在化させるために、ケネディクス不動産投資法人が2物件を選び、手数料を支払って評価を受けた。環境認証を、テナント誘致活動の際のアピール材料として使う。制度創設時の三井住友銀行の説明によると、評価には1件あたり84万円の手数料がかかる。

 KDX名古屋栄ビルとKDX晴海ビルは、日本政策投資銀行の環境認証を2011年6月に所得している。こちらの格付けはプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4段階で、両物件ともシルバーだった。

名称:KDX名古屋栄ビル
住所:名古屋市中区栄4-5-3
面積:土地1192m2、延べ床9594m2
階数(地上/地下):11/0
竣工:2009年
認証:シルバー

名称:KDX晴海ビル
住所:中央区晴海3-12-1
面積:土地2230m2、延べ床1万2694m2
階数(地上/地下):11/1
竣工:2008年
認証:ブロンズ

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