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 東京・六本木にある東京ミッドタウンのオフィスビルに入居するテナントが明らかになったころ、注目された企業の一つがヤフーだ。

 東京ミッドタウンは事あるごとに「六本木ヒルズ」と比較される。そのヒルズに本社を構えるヤフーが東京ミッドタウンに入居するというのだ。本社を移転するのかと早とちりする人もいたかもしれないが、さにあらず。六本木ヒルズ森タワー内のオフィスを残したまま、「事業部門の3分の2」(ヤフー広報の小泉真紀さん)が東京ミッドタウンへと大移動した。

 理由は単純。ここ数年、年に250~260人というペースで新入社員を採用していることに伴う人員増への対応だ。今回、社長も本社機能も東京ミッドタウンに移ったが、本社の所在地は今も六本木ヒルズとしている。

 社員は約2300人というから、東京ミッドタウンで働いているのはおよそ1500人という勘定になる。ヤフーが入居するのは、高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」も入るミッドタウン・タワーの11階から20階までの10フロア分。専用の総合受付が2階に用意され、さらに社内には専用のエレベーターがある。第2回連載で紹介した富士フイルムや富士ゼロックスが入る13階建てのミッドタウン・ウェストは、広場を介して面したお隣さんだ。

ご存知、地上54階建てのミッドタウン・タワー。45階から54階にはホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」が入居している(写真:守山 久子)
ご存知、地上54階建てのミッドタウン・タワー。45階から54階にはホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」が入居している(写真:守山 久子)

2階のヤフー総合受付。1階にある各社総合受付とは別に用意されている。ここでセキュリティーカードをもらって11階の受付フロアへ進む(写真:ヤフー)
2階のヤフー総合受付。1階にある各社総合受付とは別に用意されている。ここでセキュリティーカードをもらって11階の受付フロアへ進む(写真:ヤフー)