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“労作”の土壌汚染対策年表も見どころ

 読む前にオチを言ってしまうのもどうかと思いますが、特集はこう結ばれます。

 「専門性という内輪の論理は今日の大型公共プロジェクトでは通用しない。社会と対話しながら透明性を高める姿勢が求められている」

 江村記者の努力のたまものである土壌汚染対策年表も、そうした視点でじっくり読むと、わが身に置き換えてヒントになることが多々あるはずです。

 なお、この号では当初、「避難」をテーマに特集を予定していましたが、豊洲新市場問題の緊急性を鑑みて特集テーマを差し替えました。既に取材済みの都市部での避難の話題は、11月24日号で掲載する予定です。また、時期を見て特集という形でも取り組みたいと考えています。

 10月27日号では、豊洲新市場の特集のほかに、20ページを割いた特別リポート「学校は『つながり』で生まれ変わる」や、フォーカス建築「GINZA PLACE」などのグラビア記事も掲載しています。

 この「見どころ」では社会的な記事を取り上げがちですが、雑誌全体では意匠や建築計画にも力を入れて、バランスをとっています。私がイラストを描いている「建築巡礼」や「建築日和」といった“息抜き記事”も含め、最後のページまでお楽しみください。