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生み出したのは街の新たな“顔”

 駅の北側には、東西の市街地をホームを経由しないで行き来できる自由通路がある。ガラス張りの自由通路には、メザニン(いわゆる中間階)を含めて飲食店や様々な店舗が軒を連ね、ちょっとした商店街エリアを形成している。この自由通路を駅の西側に抜けると、広場空間を挟んで新たなシティーホールが建つ。黄昏時になると空間全体のにぎわいやきらめきが増し、駅を含めたエリア全体が大型商業施設のような雰囲気を醸し出す。

駅東西の市街地を結ぶ自由通路には、メザニン(中間階)に飲食店エリアが設けられている(写真:武藤 聖一)
駅東西の市街地を結ぶ自由通路には、メザニン(中間階)に飲食店エリアが設けられている(写真:武藤 聖一)
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駅構外のグランドレベルと駅のコンコース階を結ぶエスカレーター(写真:武藤 聖一)
駅構外のグランドレベルと駅のコンコース階を結ぶエスカレーター(写真:武藤 聖一)
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駅の自由通路とシティーホールのエントランスが結節する広場空間。カラフルで透明感があるデザイン(写真:武藤 聖一)
駅の自由通路とシティーホールのエントランスが結節する広場空間。カラフルで透明感があるデザイン(写真:武藤 聖一)
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 シティーホールは延べ床面積約6万4000m2で地上22階建て。13階から上は南北2棟の“タワー”になっており、建物全体が大きな「U」の字に見える。もちろんこれは、「ユトレヒト」の頭文字Uを象徴的に取り入れた意匠だ。南側のタワーは、駅舎とつながっている。