ある建築と隣の建築の境界はどこなのか。境界はなくなることはないけれど、その線引きを緩やかにすることで互いの建築がより魅力的になるかもしれない──。建築専門書店「南洋堂書店」の関口奈央子氏が、建築の「境界」と「線引き」について考えたくなる3冊を紹介します。

今を考える近刊20「配色の設計」(ジョセフ・アルバース著・永原康史監修)、「『境界』から考える住宅 空間のつなぎ方を読み解く」(大塚篤、是永美樹著)、「磯崎新と藤森照信のにわ建築談義」(磯崎新、藤森照信著)
ある建築と隣の建築の境界はどこなのか。境界はなくなることはないけれど、その線引きを緩やかにすることで互いの建築がより魅力的になるかもしれない──。建築専門書店「南洋堂書店」の関口奈央子氏が、建築の「境界」と「線引き」について考えたくなる3冊を紹介します。