連載
記者の目
目次
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元刑務所のホテルが目指す「5つ星」
観光客が急増し、ビルや学校などの既存建物をホテルに改装する例が増えている。10年以上前、オランダで元刑務所の建物をホテルに改装したスザンヌ・オクセナー氏に、成功の秘訣と今後注目の宿泊スタイルを聞いた。
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ウルトラマンの東京ガイド
夏休みも終盤。「遠出はできないが、東京都内で遊びたい」という人も多いのではないだろうか。そんな人にオススメの、ちょっと変わった東京ガイドブックをご紹介しよう。映画監督、故・実相寺昭雄氏による「ウルトラマンの東京」だ。
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ミャンマーの街づくりへの思いに勇気をもらう
「ミャンマーで新政権に交代してから、突然、ヤンゴン市内全ての9階建て以上の建築計画が一時差し止めになった」。こう話すのは、ヤンゴンを拠点とする不動産会社ヨマストラテジックの開発計画を担当する大澤四季氏だ。
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月面基地に学ぶ究極の「地産地消」
地上の災害にも生きる東急建設の宇宙建築技術
日本でも宇宙建築の研究を進める企業は少なくない。東急建設もそのひとつだ。同社技術研究所では、月面基地をつくる際に現地にある砂などを活用して建築資材を生産する「地産地消型宇宙建築」の研究を進めている。
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「震度7でも倒壊しない」という誤解
熊本地震に関する取材で、学識者に建築基準法の耐震基準について質問していたときのことだ。国土交通省の「建築基準法の耐震基準の概要」を参照したところ、「この表現は誤解を招く」との指摘を受けた。
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技術進歩に応じた設計報酬への転換を
「資格や報酬を含めて、建築生産システムの改変が必要だ」。BIMなどの最新技術を採用して設計した実例を取材すると、こうした声を度々、耳にする。