古谷誠章氏の建築に通底しているのは、最初からすべてを決めてしまわずに、予想外のことをむしろ利点に変えてしまおうという発想だ。穂積信夫研究室で実務経験に恵まれた古谷氏は、そうした自分自身の考えを、どこで育んでいったのだろうか。コンペ案や最初の住宅作品に、その原点があった。(全3回のうちの第2回)

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