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 家電量販店のヤマダ電機は2月2日、リフォーム事業を展開するナカヤマ(埼玉県上尾市)と業務提携を行うことを決めた。将来的な資本提携も視野に入れたもので、両社が持つ強みやノウハウを生かし、スマートハウスやリフォームの事業に注力する。具体的には、新築住宅販売の情報活用や、新業態の共同開発などに取り組む方針だ。

 ナカヤマは住宅リフォーム事業や住宅建材製造事業、設備製造事業などを手掛ける企業だ。日本全国の直営店は100カ所に上り、他に物流拠点を全国に5カ所、国内工場を1カ所、海外工場を1カ所持つ。

激変する消費者ニーズに対応

 ヤマダ電機は、新たな事業領域の開拓などを推進している。その1つがスマートハウス・リフォーム事業だ。両社の業務提携で、この事業のテコ入れを狙う。主に次のようなことに取り組む予定だ。

(1)ヤマダ電機の子会社で住設機器メーカーであるハウステックとナカヤマそれぞれが持つオリジナル商品の強みを生かした展開

(2)ナカヤマの持つ建材および設備機器の採用

(3)新築住宅販売の情報活用

(4)ナカヤマの持つ「CG・CADパノラマ&CGシミュレーションシステム」の活用による提案力強化

(5)ヤマダ電機グループのリフォームローン活用

(6)オリジナル製品の共同開発

(7)物流の効率化

(8)共同販促などによる営業の最適化と最大化

(9)新業態の共同開発

 ヤマダ電機はこれらの業務を推進することで、「少子高齢化、人口減、ネット社会など、めまぐるしく変化する社会背景と消費者ニーズに対応する」としている。