今年の「採用したい建材・設備メーカーランキング」は、全49部門のうち、14部門で1位企業に変動があった。大きく順位を伸ばした企業には、商品力をベースに販促活動を強化したところが多い。
日経アーキテクチュアと日経ホームビルダーは合同で「採用したい建材・設備メーカー」を調査した。調査対象者は、両誌の読者に加え、日経BP社の建設・不動産サイト「ケンプラッツ」の会員などから3万4977人を無作為に抽出。日経アーキテクチュアでは、一級建築士2252人の回答に基づいてランキングした。
調査は、建材・設備メーカーの売り上げや製品の良しあしをランキングするのではなく、「そのメーカーの製品を採用したい」と答えた一級建築士の割合を集計し、ポイントの多い順にランキングした。金属屋根材、戸建て住宅用サッシなど、49の部門別にまとめている。