日経アーキテクチュア 年間購読のお申し込み この号を購入 PDFダウンロード(有料会員) 2016年3月10日号 特集 建築の挫折 東日本大震災から5年。被災地ではようやく復興の形が姿を現し始めた。これまで多くの建築実務者が被災地に入り、様々な立場で復興に携わってきた。だが、「建築の職能を十分に生かしきれなかった」と、当事者には挫折感が漂っている。専門的視点から優れた提案をしても信頼されず、なかなか受け入れられない。行政や法律の壁を前に、使命感は空回りするばかりだった。人口流出が進む被災地では、新たな問題も浮上している。復興支援に携わった当事者の証言から復興の教訓を引き出す PR 編集長が語る見どころ 建築はなぜ震災復興で信頼されなかったのか ニュース クローズアップ 緊急特派報告 繰り返された集集大地震の惨劇台湾南部地震 被害の特徴築20年前後の建物に倒壊集中 現地の反応開発ラッシュに潜んだ品質問題 ニュース 時事 設計変更を正確に伝えなかった責任問われる地震被害で構造設計者に有罪判決 「あっせんによる癒着」で検査形骸化の懸念も宅建業法改正でインスペクション活用 高さ60m以下は大臣認定が不要にCLTの設計手法で告示案 簡易宿所の面積規定緩和で「民泊」後押し エレベーター安全装置の設置費用を全額補助 ニュース プロジェクト 一体的に市街地を再開発して地域の魅力向上に貢献池袋の4倍の投資で所沢駅ビル拡張 ニュース 技術 ビードが落下しにくい電流と電圧を設定高難度の上向き溶接をロボットで 安藤忠雄氏デザインの図書館改修に採用薬液でモルタル落とし既存タイル再利用 特集 建築の挫折 本格化する住宅再建空回りした震災復興の教訓 グラビア 震災から5年後の被災地 「大災害時に同じ轍を踏むのか」、内藤廣氏が問うオピニオン 建築界は信頼されなかった 露呈する土地利用計画のジレンマ被災地の難題 二極化する復興 当事者が語る5年の成果と限界建築家の敗北 提案が良くても実現性に乏しく 地域・行政に関与する仕組みづくりが急務復興に学べ 平時こそ災害への備えを 創刊40周年・特別講座 建築のチカラ 坂茂氏(坂茂建築設計代表、NGOボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク VAN代表)「まず行動」で前例覆す フォーカス 建築 シーパルピア女川(宮城県女川町) 発注:女川みらい創造 設計:東 環境・建築研究所 施工:シグマ建工津波で失われた市街地に 人の居場所を再興 定期購読者限定ランドスケープの多様な見え方の写真 フォーカス 住宅 翠陵の家(東京都八王子市) 設計:吉田周一郎建築設計 施工:創和建設建て主がつくり続ける家 完・未完の線引き工夫 定期購読者限定LDKや階段などの写真 新製品 トイレNEW PUBLIC TOILET HL 窓 APW431 大開口スライディング 温水洗浄便座 ウォシュレットHX、U 床材 ファンコートGH 外壁 ガルスパンNEO-Jフッ素 Fグランブルー エコハウスのウソ〈建築計画編〉 第3回 今回のKey Word ダイレクトゲイン、直達日射量、天空日射量 太陽さんさんの日本は ダイレクトゲインが常識? リノベで稼ぐ新モデル 最終回 今回のKey Word キャッシュポイント、投資ゼロ 仕事の領域を変える 報酬のもらい方 建築ブックス 著者に聞く 限界マンション 米山秀隆著 分譲マンションの“時限爆弾” 空き家より深刻な問題に 建築ブックス 新刊 山口幹幸、川崎直宏編人口減少時代の住宅政策 饗庭伸著 都市をたたむ プリズミックギャラリー編 ゼロ年代建築家の流儀 難波和彦編 建築家の読書塾 大山政彦著 積雪・寒風地の建築マニュアル 読者から/編集部から 読者から/編集部から PR 日経クロステック Special 建築・住宅 竹中工務店≫管理密度を高めるカメラ活用術 カタログを一括で請求することが可能です!