完成した建築が社会から受け入れられるか─。槇文彦氏が設計を始めて以来、最重視してきたことだ。新国立競技場についてもその観点から、「五輪開催後、皆が日常的に楽しめる施設にならない」と問題点を指摘する。建築家は都市に対して常に関心を持つべきだと唱え、その場所らしい建築の姿を今も模索し続ける。

この記事は有料会員限定です
「日経アーキテクチュア」定期購読者もログインしてお読みいただけます。
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。