4月14日夜、熊本県熊本地方をマグニチュード(M)6.5の地震が襲った。16日未明には、M7.3の「本震」が発生。街は機能を停止した。強烈な揺れに家屋はなぎ倒され、文化遺産は崩れ落ちた。堅固な公共施設にも爪痕が残り、交通インフラやライフラインは分断された。相次ぐ余震により被災地が受けた傷口は一段と広がった。18日時点の判明分で死者は42人、住宅の全半壊は1600棟超に上る。熊本市内や近郊の被災地を、日経アーキテクチュアと日経ホームビルダー、日経コンストラクションの3誌が緊急取材した。

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