丹下健三と丹下シューレ(学派)の建築家が、21世紀の日本の建築にいかなる影響を及ぼしているかを、時間軸で追い、論じる。本書を貫くのは、戦災復興と冷戦、高度経済成長と全国総合開発計画、情報化社会とネオリベラリズム、といった劇的な変化に伴って、日本の近代建築が独自の発展を遂げたという視点だ。

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