公共工事品確法が2014年に改正され、これまで設計施工分離方式が既定路線だった我が国の公共工事でも「多様な契約方式」が試されるようになってきた。CM(コンストラクションマネジメント)方式、ECI(アーリーコントラクターインボルブメント)方式、DB(デザインビルド)方式、等々。これは建築プロジェクトの各フェーズでの発注者・設計者・施工者の間での役割分担を見直すことで、より良い結果を得ようという試みの一環であり、海外事例を参照しながらも日本の建築生産システムのさらなる進化を目指した動きと理解される。

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