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この本を久しぶりに思い出したきっかけは、2人の人物(磯崎新さんと小川三夫さん)による東大寺南大門をめぐる言説の違いだった。磯崎新さんは重源を建築家として注視する。「創造的受容にこそ注目すべきです。断片的な細部や工法を自在に組み合わせたのは、重源なのです。その組みなおしの独創性において…おそろしく際立っている」(「日本の建築遺産12選 語り直し日本建築史」磯崎新著、2011年、新潮社)。重源は磯崎さん自身と重なり、南大門は彼の作品として現れてくる。

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