新国立競技場の建設現場で働いていた建設会社社員の過労自殺は、社会に衝撃を与えた。2020年東京五輪へ向けて活気づく建築界だが、負の側面が露わになった格好だ。労働環境に対する社会の目が厳しくなるなか、「働き方改革」が喫緊の課題となった。一方で「五輪後」の変化を見据え、技術・ビジネスの新たな取り組みが本格化している。日経アーキテクチュアが選んだ「2017年の建築界10大ニュース」で、1年間の主な出来事を振り返る。

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