一口にロボットといってもさまざまな種類のものがあるが、建築現場のような環境で物理的な作業ができるロボットについて言えば、「移動搬送型」と「アーム型」という2つに大別できる〔写真1〕。技術的な成熟度や課題、運用上の難易度は、この2つのタイプでかなり異なる。端的に言えば、移動型は構造が単純なこともありロボット工学としては既に成熟している一方、アーム型はまだ課題が多く、使いこなすうえで難易度は高い。

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