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 JR東海は6月3日、山梨リニア実験線の報道機関向け走行試験を実施した。記者たちを乗せ、山梨県上野原市から同県笛吹市にある42.8kmの実験線区間を、1往復強走った。その内容を写真と動画で紹介する。

実験センターに停車するリニアの先頭車両(写真:日経アーキテクチュア)
実験センターに停車するリニアの先頭車両(写真:日経アーキテクチュア)
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 実験線のルートの大半を占める35.1kmがトンネル区間だ。最も急な勾配は40‰(パーミルは1000分の1を意味し、40‰は水平方向で1000mの距離に対して40mの高低差となる勾配)。

実験線のルート(資料:JR東海)
実験線のルート(資料:JR東海)
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 この勾配は、九州新幹線の35‰よりも急な値となる。線路との摩擦がないので、勾配を急にできる。最小曲率半径は8000mに設定。既存の新幹線に比べてカーブを抑えた設計にしている。