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 荷物を預けて手ぶらで観光、送り状を記入しなくても荷物がホテルや空港に届く――。こんな便利な近未来がすぐそこまで来ている。ヤマト運輸が訪日観光のセミナー・展示会「インバウンド・ジャパン 2016」で取り組みを紹介した。

ヤマト運輸の展示ブース(写真:安蔵 靖志)
ヤマト運輸の展示ブース(写真:安蔵 靖志)
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 手ぶら観光は、国土交通省が2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えて推進している施策の1つ。ヤマト運輸でも大きな取り組みとしてアピールしていた。

 展示した「手ぶら観光拠点」は、同社が空港などに設けたサービス拠点。手荷物を一時預かったり、ホテルへ当日中に届けたりするサービスを提供する。サービス拠点は空港や観光スポットにあるため、土産をたくさん購入した場合などでも安心して観光を続けられる。サービス拠点には英語と中国語が話せるスタッフが常駐しており、地域の観光スポットを紹介する観光案内所としても機能する。

 ヤマト運輸は、物販店やホテルでQRコードをかざすだけで、購入商品や手荷物の送り状を記入せずに帰りの空港まで配送できるサービスの開発も進めている。旅行者が日本の空港に到着した際に帰りの飛行機の便などの必要事項を記入すると、QRコードが発行される。旅行者は、それを物販店などでかざすだけでよい。中部国際空港で実証実験を済ませており、今後さまざまな拠点への導入を進めていく予定だ。

参加店舗の店頭端末にQRコードをかざすと、日本語が記入された送り状が印刷されるという仕組み。早く多くの拠点に導入してほしいものだ(写真:安蔵 靖志)
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参加店舗の店頭端末にQRコードをかざすと、日本語が記入された送り状が印刷されるという仕組み。早く多くの拠点に導入してほしいものだ(写真:安蔵 靖志)
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参加店舗の店頭端末にQRコードをかざすと、日本語が記入された送り状が印刷されるという仕組み。早く多くの拠点に導入してほしいものだ(写真:安蔵 靖志)