産業技術総合研究所は、研究中の「透明断熱材」で従来よりはっ水性を高めることができる加工技術を開発した。エビやカニの殻から抽出する天然由来の原料「キトサン」を使った透明断熱材で、ガラスなど透明な開口部への断熱材直張りが現実味を帯びてきた。

産総研が技術開発、実用化が現実味
産業技術総合研究所は、研究中の「透明断熱材」で従来よりはっ水性を高めることができる加工技術を開発した。エビやカニの殻から抽出する天然由来の原料「キトサン」を使った透明断熱材で、ガラスなど透明な開口部への断熱材直張りが現実味を帯びてきた。