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2019年7月号
PAGが10万m2の複合タワー、モルガン・スタンレーから
特集
[限] 大阪の不動産投資市場 御堂筋でよみがえるオフィス開発、ホテル市況は調整期に
長らくストップしていた御堂筋周辺のオフィス開発が、一気に動き始めた。総延べ床面積20万m2の淀屋橋のツインタワーを筆頭に、今後は築古ビルの建て替えが加速しそうだ。一方、ホテルマーケットについては、相次ぐ開発で競争が激しくなり、稼働率や客室単価が伸び悩む。これまで右肩上がりだった市況は調整期に入った。[PDF]
オフィス市況トレンド
[限] アナリスト予測 2019年内は賃料上昇が継続、マクロ経済への懸念が増す
本誌がシンクタンク、証券・AM、仲介・アドバイザリーの3業種を対象に半年ごとに実施しているオフィスビル賃貸市況予測アンケート。今回は、2019年後半から2020年までの1年半の市況を予測してもらった。この結果、半年後の2019年末までは現在の好調ぶりを維持しそう。様相が変わるのは2020年からで、これまで幾度も遠のいてきたピークアウトが、いよいよ現実的となりそうだ。とはいえ、依然として高水準であることに変わりはない。[PDF]
企業移転ニュース 楽天系がTK南青山を一棟借り、住不麹町ガーデンに芙蓉リース
売買レポート
- PAGが10万m2の複合タワー、モルガン・スタンレーから
- 300億円で大日本印刷が売却、市ケ谷に機能集約へ
- 701億円で7物件を取得、積水ハウス・リート
- 銀座のオフィスビルを取得、ヒューリックと芙蓉総合リース
- 商業施設売却で10億円の損失、日本リテールファンド
- 北新地の廃墟ビル敷地、インターが790m2を確保
- 90億円で隣接オフィス2棟、ゴールドマンの私募REIT
- 長谷工が35億円で取得、売り主は賃借して継続使用
- 277億円でインヴィンシブルが売却、IRRは20%に
- 銀座一丁目駅近くで取得、ヨドバシホールディングス
- 284億円で5物件、ラサールロジポート
- フォーブスがホテル10棟をリースバック、GRIT Partnersが支援
- ビーロットが売却、2018年竣工の築浅物件
- 246億円で5物件、産業ファンドが取得
- いちごオフィスリート出資のSPC、ユニゾ不動産から
- キャットストリート沿いで取得、JRFが郊外型スーパーと入れ替え
- 住友商事が借地権付き店舗、2020年春完成めざして再開発 ほか
売買事例一覧 112件
直近3号分は日経不動産マーケット情報のトップページまたは画面右側の「売買事例一覧」からご覧いただけます。過去の売買事例データは、日本最大級の事業用・投資用不動産取引データベース、DEAL SEARCH(ディールサーチ)に収録しています。
ダイジェスト――調査、開発、戦略、海外、注目レポート
- 史上初の100兆円突破、不動産業向け融資残高
- 10%の賃料上昇が期待できる横浜オフィス ほか