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日経コンストラクション9月25日号では、米国のミシガン湖からシカゴ川本流につながる水辺空間を、15年の年月をかけて整備したプロジェクトを取り上げた(詳細は「苦節15年、都市河川ににぎわい戻る」)。ウェブでは写真家の伊藤みろ氏が撮影した写真を中心に、リバーウオークの魅力をお伝えする。

昨年10月に米国シカゴ市のシカゴ川沿いで整備が完了した水辺区間「ジェッティ」。日本語で突堤という意味だ(写真:伊藤 みろ)
昨年10月に米国シカゴ市のシカゴ川沿いで整備が完了した水辺区間「ジェッティ」。日本語で突堤という意味だ(写真:伊藤 みろ)
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 約15年のときを経て完成した「シカゴ・リバーウオーク」。ミシガン湖からシカゴ川本流につながる約2kmの水際を活性化させるプロジェクトだ。そのうち、昨年10月にラサール通りからレイク通りまでの最後の区間が完成した。全長2kmにわたる遊歩道は、それぞれコンセプトイメージを基に造られており、様々な“顔”を持つ。

■リバーウオークの全体図
■リバーウオークの全体図
下は遊歩道のコンセプトイメージ(資料: Ross Barney Architects)
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 シカゴ川沿いには、およそ100年前に整備され、古くからの産業地域を支えた上下に階層の分かれた歩道があった。プロジェクトでは、この幅1.5m程度の歩道を生かしながら全線にわたり7.6m拡幅。「歩くことのできる水辺」としてアメニティー空間に変えた。

整備前のシカゴ川沿いの遊歩道。上下に階層が分かれ、下層の遊歩道には人がほとんど寄り付かなかった(写真:Ross Barney Architects)
整備前のシカゴ川沿いの遊歩道。上下に階層が分かれ、下層の遊歩道には人がほとんど寄り付かなかった(写真:Ross Barney Architects)
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