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 五大開発は、液状化の判定から対策工法の検討、ハザードマップの作成までを支援するシステム「液状化対策version2」を発売した。

特徴
■液状化による被害の発生を防止、軽減するための対策工法を検討できる機能を追加した。
■サンドコンパクションパイル工法、グラベルドレーン工法、矢板工法という代表的な三つの液状化対策工法に対応している。
■ハザードマップの作成では、マウス操作で自由に地形領域を作成、編集することができる。
■液状化の判定では、細粒分含有率や粒径D50といった試験データに関して、深度を自由に設定できるようにした。

価格
48万円(税抜き)

■五大開発
URL http://www.godai.co.jp
TEL 050-3385-3063

開発の背景 需要の多い対策工法を選定
五大開発 システム事業部コンテンツ企画課主任 木村 武雄

 東日本大震災以降、関東圏でも液状化現象が多数発生。ユーザーから液状化の検討に苦労していると聞き、液状化に対応したソフトの開発を始めた。

 当時、液状化判定については、既にフリーソフトが世の中に出回っていた。そこで、判定はもちろんのこと、ハザードマップの作成や対策工法の検討までできるソフトの開発を目標にした。

 ところが、対策工法の検討機能を入れる作業に時間を要した。そのため、最初に発売したソフトでは、対策工法の検討機能を盛り込めなかった。液状化の対策工法は、道路、河川、水道、下水、港湾、建築、宅地など様々な分野で実施されていて、その中から需要の多い工法を選別するのが容易ではなかったからだ。

 開発段階では関連する文献をすべて取り寄せて、ユーザーへの聞き取りや社内での議論を重ねた。そのうえで、サンドコンパクションパイル工法、グラベルドレーン工法、矢板工法の3工法を採用。それらの検討機能を加えた。将来は深層混合処理工法にも対応したい。(談)