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利用者の評価

【アンケートの概要】桜堤を歩いていた人や地域住民など計28人に、5段階評価の質問に答えてもらった。5が満点で1に近付くほど評価が低い
【アンケートの概要】桜堤を歩いていた人や地域住民など計28人に、5段階評価の質問に答えてもらった。5が満点で1に近付くほど評価が低い
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利用者の声 好きな所を歩ける

 質問項目のすべてが4ポイント以上で、高い評価を獲得した。「歴史的な突き出し堤を生かし、現代の技術と組み合わせたことはすばらしい」(50代女性)、「堤防の天端には2本の通路があるので好きな所を歩ける」(30代男性)など、好意的な声が多かった。

 一方、「桜のトンネルがなくなってしまい残念」、「桜の老木が目立つ。維持管理してほしい」、「堤防から高水敷へと下りるスロープを増やして」などの意見が複数あった。

事業者の説明

 堤防拡幅のため一部の桜を伐採したものの、既存の堤防を側帯と位置付けることで桜の幼木を40本ほど新たに植えた。いずれ桜のトンネルが再現されることを期待している。スロープは境楠の近くに整備したが、宮川橋周辺の整備に伴い、その付近にもスロープを設ける計画がある。(国土交通省三重河川国道事務所工務第一課の大森徹治課長)

 伊勢市は2015年3月に「名勝宮川堤保存管理指針」を定めて以降、桜の管理を担っている。樹木医による診断や枯死した桜の伐採、可能な場所への植樹など、桜を計画的に保全していきたい。(伊勢市教育委員会事務局文化振興課の増田研一郎課長補佐)