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 福井コンピュータは、現場端末システム「X-FIELD」を刷新しGNSS(衛星を用いた測位システムの総称)利活用場面を広げた「TREND-FIELD」を8月22日に発売した。

特徴

■国土交通省のi-ConstructionでもGNSSによる出来形検査が始まったことなどに対応。逆打ち観測、任意点計測においてGNSS機器での観測、LandXMLの読み込み、TINの表示(平面)などができる。

■GNSSとTS(トータルステーション)のハイブリッド観測にも対応し、測量作業の効率化を支援する。

■トータルステーションによる現況観測、写真撮影、データ共有クラウドサービスなど、従来の機能も継承。

価格

基本セットが1年間当たり7万円(税抜き)

■福井コンピュータ
URL http://const.fukuicompu.co.jp
TEL 0776-67-8860

開発の背景 GNSS機器を使用するシーンが増える

福井コンピュータ 測量商品開発部
測量開発二課課長代理
農中 昭博

 国土交通省によるi-Constructionの推進や準天頂衛星みちびきの打ち上げといった話題をきっかけに、GNSSに対しても関心が集まってきている。以前より現場端末用ソフトウェアの開発してきた当社としても「測る」ことに関して、これらの技術を取り入れることは必須だと考えた。

 開発に当たっては、野外で作業をするということもあり、簡単で分かりやすい操作を実現できることを目指した。また、ソフトウェアの特性上、トータルステーションやGNSS機器といったハード(測量機器)を制御する必要があった。これらの制御にテストを繰り返すなど時間をかけた。

 i-Constructionで使用されるヒートマップデータ上で観測できるよう3次元点群処理システム「TREND-POINT」と連携可能になるなど、本製品を使うことでGNSS機器を使用するシーンが増加する。これにより、観測作業も短時間で終えることができると想定している。(談)